希望給料

前職での給料と希望給料は面接でよく聞かれます。前職での給料はどういった意味があるのか、希望給料は、どのように答えればいいのかを紹介します。前職での給料は、職種や業界が同じであれば、その給料の金額から応募者の実力の目安となります。また、採用後の給料の目安にもなります。

希望給料は、高めに言うのは好ましくなく、最低でもこの位の給料は貰いたいというニュアンスで答えるのがいいでしょう。給料/面接もしくは、自分が受ける業種が未経験の場合は、自分の実績を見てから御社の規定で給料を決めてくださいというような答え方もあると思います。給料は多いのに越した事はないと思います。面接でどれだけ自分を高く売り込めるかもポイントとなるでしょう。

求人票でいうと左側にちかい

ハローワークの求人票で賃金欄がありますが、資格もなく職歴もあまりないようですと、おおまかに言われる賃金は左側にちかい数字になることが多いです。

賃金欄

年齢給という言葉を耳にしますが、年齢が高くなるにつれ、そのような言葉は疾うの昔の話だと割り切った方がいいかもしれません。

給料は低い

以前は年齢給とよく聞いた話ですが、昨今ではそんな夢みたいな話と思うような時代になりました。実際にハローワークの求人票を見れば一目瞭然です。正直20万を越えれば、「まっいいかな」と思えるくらいです。余談ですが、このハローワークではアベノミクス効果というのはまだないみたいです。

中途採用で前職よりも給料が高いというのは、なかなかありえない話だと思います。しかし例外はあります。私も経験しましたが、前職の給料が安いという場合です。転職して手取りが20万を超えた時、「結構もらえるじゃん」と錯覚しました。待遇面での転職という考えはいいかもしれませんが、給料面での転職という考えは慎重に、しかも情報収集などをよく行った方がいいかもしれません。

昇給面も見る

入社時の基本給が高くても昇給が少なければ10年後、20年後の給料もあまり望めないでしょう。尚更なのが基本給が少なく、昇給も少ない。基本給18万前後で昇給が年2%前後。月給30万を越えるのに何年働くかと考えると社会人としてのモチベーションにかなり影響がでるでしょう。それプラス年間休日が少ないとなると、何の為に働くか?生きるために働くということが完全に確定してしまいます。会社選びをする時は、仕事内容はもちろん、基本給、そして昇給という箇所も注意してみる必要があると思います。