即戦力

企業が望む人材はどういった人物だと思いますか?与えられた仕事をそつなく行える人材だったら、正社員ではなく雇用保険も社会保険も不要な派遣社員で十分です。シビアな話ですが、正社員として会社側の福利厚生を与え、会社の経費をかけるのですから、担当する職務以外にも率先して仕事を見つけ積極的に取り組む人材がほしいというのが本音なのです。

スキルアップ

即戦力として実務に対応できる人材も必要です。社員教育に時間も経費も必要以上にかけられません。あなたに与えられた仕事と並行しながら、勉強を重ねてスキルアップしていくことができるかどうかあなたの処理能力も問われます。ネームバリューの高い企業ほど、このような人材を求めています。中小企業でも、同じような傾向にあるといえるでしょう。

社員教育

社員教育等の時間をつくる企業は大半ですが、事務職等での採用であれば時間を割いた社員教育を行わず直属の上司がその場で職務の流れを引き継ぐなどの簡単な教育しか行わないのが現状のようです。

簡単な仕事の流れを教わっただけで自分の仕事を理解して、更に必要な仕事を率先して行ったり、不必要と思われる仕事を簡素化したりできる力をもっている人は強いといえるでしょう。

そのほかに、顧客や会社の従業員を不快にさせない電話応対ができること、来客の際にお茶を出したり社内のお茶タイムにお茶を配る等の作業や、書類のファイリング・整理等が的確にできる能力、社内の清掃等、社員のバックアップまでできる気配りができる方も会社では歓迎されます。何事においても常にポジティブな姿勢をもっている方、創意工夫ができる方を企業では望んでいます。

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