企業が望む人材
企業は、ただ面接をして人を採用するだけではありません。企業が望む人材像というものがあります。社会人として必要とされる責任感や協調性、人を動かして成り立つ組織において、人の上に立ち指示することができるリーダーシップ的な存在の人も必要でしょう。そこで、ここでは企業が望む人材像を紹介したいと思います。
責任感が強い
責任感のある人は、人から信頼され、安心させられます。安心した人は、他のことに集中して打ち込めます。会社は組織で動いており、責任感のない人間がいると、組織全体に迷惑がかかってしまいます。人と人との関係は信頼関係で成り立ち、信頼関係を作るには責任感が必要です。だから企業は責任感を重要視するのです。
協調性がある
会社は組織で成り立っています。一つのプロジェクトをグループでやるにしても、そのグループの和を乱す人がいれば、プロジェクトはうまくいかないでしょう。会社は協調性を大事にしています。しかし、たまたまというものがあります。たまたま、その組織になじめなかった場合、どう対処するか、立ち回るか日頃から考える必要があるかもしれません。
積極性・創造性
企業は、与えられた仕事だけをこなすのではなく、自分から新しい仕事を見つけ、積極的に取り組む姿勢を持つ人材を求めています。
リーダーシップ
指示をされる人間だけがいても組織は成り立ちません。企業は、人へ指示ができ、集団を引っぱる事ができる人材を求めています。しかし、一人歩きするリーダーシップは良くありません。それは自分勝手な自己中心的な人物と見られるからです。先頭に立って周りを引っ張ろうとしても、その後に人がついてこない。魅力と人望を身につけることが大事です。
向上心
ただ会社に来て働き一日が終わる、何も目標をもたずに一日を過ごす人。というより、明確な目標を持ち、一日を全力で生きる人、企業は、向上心を持ち、努力をする人を望んでいます。この時代、一寸先は闇です。明日会社がどうなるか分かりません。私の場合、2週間後というのがありました。一日、一日無駄に過ごさず、何か一つでも身につける気持ちでいることが大事でしょう。自己防衛、自己保身の為です。
語学力
求人票に企業が求めるスキルとして語学力が書いてあります。ほとんどが英語ですが、最近は中国語を求める企業が増えています。英語でいうとTOEIC650以上や英検等の資格があればなお良いと書かれています。これは、それがないと応募の段階で断られる可能性が高いということです。