転職回数が多い

職務経歴書などに転職回数が多いことを記載すれば面接官はそこを突いてきます。転職回数が多い場合には経験豊富と捉えるよりも「飽きっぽい」「仕事に取り組む意欲不足」などマイナス面での評価をすることが多いでしょう。

理由

転職を重ねた場合、その都度あなたにも理由があるのは明らかです。リストラ・倒産による解雇やキャリアアップのための転職、早期退職制度を使っての転職など説明できる部分があれば誠実につたえましょう。病気や、怠惰、対人関係の亀裂で退職をした場合でも逆切れするような答えをせずに、きちんと伝えることに徹しましょう。

「手術を伴う闘病のため、やむを得ず2度退職と転職を繰り返しましたが、現在は治癒しています。定期検査は欠かすことができませんが、現在では健康な人と同じように仕事をすることができます」

というように、その時はマイナス要素が強かったけど、今現在はクリアできているというニュアンスをきちんと伝えることが大切です。

嘘をつかないこと、ふてくされた態度を取らないことができ、面接官にも納得のいく受け答えができたら転職が多いこともご破算になることでしょう。

店長や地域統括マネージャーなどの管理職を経験してキャリアアップしながら転職を繰り返している方は面接官も気になる人材としてあなたを見ることでしょう。

あなたができることや面接を受けている企業でやりたいこと、即戦力として即働けるということをアピールしましょう。企業は新卒採用での育てる人材以上に「即戦力」となる人材をほしがっています。

あなたの職務経験がどんなに企業をプラスに導くかうまく伝えられるのも転職経験豊富な方の強みです。

面接について