志望動機 例1

面接では志望動機はかならず聞かれます。その会社を選んだ理由・意欲が面接で重要視されるからです。志望動機をいい加減に答えてしまうと、その時点で面接が終わってしまうといっても過言ではありません。過去に私もありました。志望動機をいった後、「やる気がないなら、もう帰っていいですよ」と面接官に言われました。このご時世、職を選んでいたら就職なんてなかなかできない、就職できれば多少あわなくてもいいやと思いながら就活をされている方も少なくないでしょう。そんな中、志望動機を本気で考えるということは難しいのも確かです。しかし、面接官も貴重な時間をさいて面接をしているのも事実です。その誠意に応えるべき、しっかりとした志望動機を言うことも社会人としてのマナーかもしれません。

志望動機をしっかり言う。就職する為にはこれは絶対条件です。その志望動機を営業・事務・製造の各場合の答え方の例を紹介します。

営業

私が就職活動でいろいろな企業を見学していたときに、ふと立ち寄った御社の支店でデジタルカメラを購入する機会がありました。御社の営業マンの方は商品説明を詳しくお話ししてくださり、デジタルカメラを初めて購入する私でも即使える商品を的確に紹介してくださいました。その方の丁寧な対応を目の当たりにして私も御社の一員としてお客様へ的確な商品をお渡ししたいと強く思いました。また私は人とかかわることが大好きなので、御社での営業職を希望いたします。

事務

私は人とかかわることも好きですが、学生時代からレジュメを作成したり部活動で使用する書類を作成することを得意としていました。学業と両立して簿記の資格を取得したり、パソコンのスキルを身につける勉強を進めてきました。アルバイトでも伝票の入力作業を経験したことがあります。私の祖母が農業を営んでおり、祖母が愛用している赤い農業機械を販売している御社で私のこれまでの積み重ねを発揮したく思い応募いたしました。

製造

私は、一つの仕事を正確に遂行することを得意としています。以前の職場でも工場で製造ラインに携わっていました。製造ラインは一つのミスですべての工程にダメージを与えてしまいます。前職場では自動車のボディを作成するラインのチームリーダーを経験し、ヒューマンエラーを少なくするための勉強も行ってまいりました。勤務経験だけを切り出せば、食品業は私にとって初めての職種になりますが、これまでに培ってきた経験をぜひ御社でも発揮したく思います。

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