学生時代の経験を面接でアピール

学生時代の経験を面接でアピールするには、兎にも角にも「ストーリー」を作ることです。面接官の性格にもよりますが、原則として人間は箇条書きでズラズラと並べられる話よりも、ストーリー性を持った話のほうが印象に残ります。

学生時代の経験を語るにしても起承転結を意識した短いストーリーとしてまとめることが効果的です。しかし、結論が見えないまま話し続けるのはマイナス。まず頭にアピールする部分をバシッと述べておいて、それから納得するようなストーリーを話していきましょう。

経験がどのように役立つのか

学生時代の経験のアピールは、わかりやすさと共に、「どう会社の業務に役立つのか」ということを中心に話す必要があります。これは直接的な意味で「私の経験はあなたの会社で役立つはずです」というアピールと共に、「私は自分の事をこのように分析して売り込む事ができます」という能力のアピールにもなります。特に営業職や販売職においてはこの「主張と目的の合致」が非常に重要な部分になりますので、意識しておいて損はないでしょう。

簡潔にまとめる

時間学生時代の経験をアピールするのは、ともすれば長い話にもなりがちです。面接の時間というものは限られていますので、短く簡潔にまとめることが重要です。その際、アピールに沿った基本的な流れを述べるに留めて、付帯事項的な部分はごっそり削りましょう。

時間に余裕があって興味をもたれたなら、面接官の方から質問してくるでしょうし、人間一方的に聞かされるより質問を交えたやり取りを好みますので、自然なアピールとなって好印象となりやすいと言えます。

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