長所と短所
面接時の重要なアピールポイントである長所、そしてうまくプラスの方へ面接官の印象をもっていけるか重要な短所、この2つは採用か不採用かへの判断材料のひとつとなる質問です。
人には、かならず長所と短所があるはずです。しかし日常生活では自分自身を見つめることはあまりなく、自分の良い所、悪い所がよく分かってない人も少なくないでしょう。
では、どうすれば分かるか?となりますが、よくある答えは、人に自分の長所と短所を言ってもらう。これは確かに一番の答えです。しかし、人に聞くのって恥ずかしいし、ちょっと嫌だなという方もいるでしょう。だが、そんなことは言ってられない。面接では、かなりの頻度で長所と短所は聞かれる質問だからです。自分で考えるしかありません。その考え方の例をあげます。
- 自分の長所と短所をできるだけ多く紙に書く。
- 今まで生きてきた中のいろんな出来事で、その紙に書いた長所と短所を用いてエピソード話を作れるか。
- 短所の話をしはじめても話の終わりくらいには、それって長所じゃない?と思わせるように話を作る。
以上3つ。あとは、うまく面接官へ話せるかです。話せなければ、いくらうまく話を作ったとしても、評価はされませんし、逆にマイナスの評価を与えてしまうでしょう。
例1
私の長所は真面目なところです。ただ真面目というだけでなく、私には「信用」というものも人に与えます。仕事に対する姿勢、人との約束、今まで一つもおろそかにしたことはありません。
短所は、人見知りをするところがあり、すぐに人と打ち解けるということが苦手なとろこです。しかし、一度、人と打ち解けるとその絆は、断金の交わりのごとく固いものになります。