アピールポイントは責任の有無

現在の日本社会では正式な職歴としてカウントされない傾向があるアルバイト経験ですが、しっかりアピールできれば充分に有効な経験となりますアルバイト経験をアピールするコツは「責任の有無をアピールすること」です。管理に近いようなアルバイト業務をしていた場合は、どのような仕事内容で、どれだけの範囲、何人の業務に関して責任をもっていたかを詳細に述べることで、「こいつは責任を持った経験がある」とアピールすることができます。

アルバイトと正社員を分ける大きな壁が、仕事に対する責任の度合いです。しかし、近年では意外と壁がなくなっており、アルバイトでも重要なポジションを任されて責任を追って仕事している場合も珍しくありません。これまでのアルバイトで、そうした責任を持った業務を行った経験があれば、堂々とアピールするべきでしょう。言われて仕事をするだけの立場なのか、仕事を考えて指示する立場だったのかは経験としても明らかな価値の違いがありますので、アピールしない手は有りません。

責任の中身を重視

アルバイト経験を就活においてアピールするコツは、業務そのものよりも負っていた責任についてアピールすることにあります。アルバイト先にそのまま就職するような場合を除いて、大体の場合は業務内容が異なってきますから、個々の仕事内容そのものはアピールポイントとなりません。しかし、責任を持った主体者として業務に取り組んでいたという経験は、正社員としても立派に通用する経験だと言えます。アルバイトそのものは職歴にカウントされなくても、こうした管理経験などはしっかりアピールするべきでしょう。


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