職務経歴書の書き方
中途採用の中で一番重要なのが職務経歴書です。採用する企業側は、職務経歴書に書かれたキャリアに注目します。それは、求職者が即戦力として使えるかを判断する為です。ここでは、職務経歴書の構成の仕方と各項目の書き方を紹介します。
- どんな会社で勤めていたか
- どんな仕事をしていたか
- どんな実績を残したか
- 前職の仕事で身につけた能力や技術は
- どんな理由でやめたか
- 免許や資格を取得して(免許や資格を取得した場合)
- 今後の仕事の取り組み方
以上7項目です。
志望動機
企業側は、何故、我が社を選んだのか?何故この仕事を選んだのか?という点に興味を持っています。貴社の将来性・安定性といったありきたりの表現では企業側の興味は惹けません。やはり、志望した理由を具体的に説明し相手を納得させなければなりません。
例1
御社が外食産業へ進出する計画があると聞き、自分の得意分野であるマーケティング戦略や経営戦略が御社の役に立つと思い応募しました。
無職期間がながい
職に就かない期間がながいと再就職には不利です。その不利をなくす為にも、無職の期間、何をしていたのかを具体的に説明する必要があります。
- 無職の期間、何をしていたのか?
- 無職の期間、身につけた事は?
などです。
リストラによる転職
リストラによる退職が転職においてマイナスになるとは限りません。今まで積み上げたキャリアがなくなるわけではないのです。退職理由の書き方一つで、採用側企業に与える印象が変わってきます。ただ、退職理由がマイナスに働く書き方は避けたほうがいいです。
- リストラによるなどというマイナスのイメージがつく言葉は使わない。
- 新たな職場で自分のキャリアが活かせる事をアピールする。
- 仕事への意欲・やる気をアピールする。