面接時のお辞儀の仕方

面接では、入室・退出時、お礼を言う時など、お辞儀はつきものです。お辞儀は、角度によっても意味合いが違ってきます。お辞儀/面接ここでは、目安ではございますが角度によってのお辞儀の意味合いを紹介します。

15度のお辞儀

面接官など廊下などですれ違った時にする軽い挨拶。

30度のお辞儀

入室・退出時の挨拶。

45度のお辞儀

面接時にお礼を言う時やお願いする時。就職活動中の挨拶は、座ったまますると面接官の印象を悪くします。座ったままの挨拶は、自分と同格か自分より下の人にする軽い挨拶だからです。

気持ちがこもっているか?

お辞儀をするにしても、ただやったのと気持ちをこめてやるのでは、お辞儀を受ける側には、その相手の心の内側が分かります。人の心というものは表にでてしまうのです。特に面接では、求職者のマイナスの面を血眼になって探すといった、たちの悪い小姑みたいな方が、そのお辞儀を真剣に見ているのです。気はぬけません。お辞儀一つでも全身全霊、一生懸命、真心をこめてやるべきでしょう。

お辞儀は人間に対してするもの

お辞儀をする側は感じないかもしれませんが、される側はお辞儀の速さというものは意外と気になるものです。あまりに速いと「何だあのお辞儀の仕方は」と不快に思うでしょう。お辞儀をされる側になりますと、する側に比べて自分の方が上だと位置づけてしまう人間がもつ悪い癖がでてしまうのです。これが人間です。面接は人間が行うものです。お辞儀という一つの動作をとってしてもする相手が人間だということを常に肝に銘じる必要があるでしょう。